LOVE&PEACE

ラブアンドピースを描く意味

LOVE&PEACEをテーマに作品を描いているきっかけは、まだ幼少時代の私に祖父が戦争に行った時の体験談を寝る前によく聞かされたことを大人になってからもずっと覚えていたことです。その中の話の一つに、こんな話がありました。祖父の耳の後ろは親指ぐらいの大きさで凹みがあり、それがアメリカ兵に撃たれた弾丸がえぐった跡でした。また、その負傷のため、戦闘に参加するはずだった戦艦大和に乗れなかった。それにより、戦艦大和と共に海の底に沈む事なく終戦を迎え、私の命が繋がれた事を教えてくれた。作品を描く時には祖父との会話の続きをしています。描く題材から祖父が話を聞かせてくれるかのよう作品に投影しています。これらの作品を描く時、絵の背景にある社会の出来事を知る事ができます。歴史、自然の美しさ、人の優しさ、愛、ニュースや教科書には載っていない本当の人の姿や国の歴史が浮かび上がります。その現実を絵画で伝えて行く事が自分がLOVE&PEACEをテーマに描く使命だと感じています。

グラフィックアーティスト

左右田 薫 

PROFILE

左右田薫 プロフィール

SAUDA KAORU(左右田薫)
グラフィックアーティスト/画家

 1998年より活動。MTVなど海外系のアートワークを多数手掛ける。
2007年より野外音楽フェスにライブペイントで出演、早くからフェスにARTを取り入れた第一人者となる。METROCK、SUMMER-SONIC大阪 ART PROJECTリーダー。安室奈美恵20th、MAN WITH A MISSIONのCDジャケットをライブペイントで公開する。近年は「LOVE&PEACE」をメッセージとして掲げ作家活動を行う。終戦70周年の沖縄全戦没者追悼式典会場にライブペイント作品を展示。2018年TEDxAnjoにてライブペイントによる言葉を使わないプレゼンテーションを行った。自身の20周年ではこれまで携わった親交の深い格闘家、ミュージシャン、作家を集いARTフェスティバル「SAUDA FESTIVAL」を企画し開催した。


 

  

以下、各報道NEWSより引用

 
   

HISTORY

ラブアンドピース・ライブ 沿革
2008年7月

日中韓、3ヶ国共同のLOVE&PEACE展へ参加。ソウルへ日本代表として招かれ、交流を深める。

2015年3月5日

沖縄県平和祈念資料館にて平和ポスター展を行う。これがLOVE&PEACE LIVEの始まりとなる。また当施設でのグラフィックアートによる初のアート展ともなる。来場者と共に5.5mの大作「forever blue」を期間中ライブペイトで描く。終戦70周年の式典まで展示される事となった。

2015年6月23日

沖縄戦終戦70周年の慰霊の日にラブアンドピース展を式典会場にて実施。

2016年3月11日

沖縄にて東日本大震災復興ライブを行う。出演:KONISHIKI、古武道太鼓集団風乃舞による沖縄とハワイの文化交流をイメージしたライブでもあった。

2016年3月12日

LOVE&PEACE沖縄 参加作家による平和トークショーを実施、また名護商工高等学校にて平和学習を行う。東日本大震災の復興、沖縄の基地問題を通し平和について学習しました。平和ポスター展は沖縄県の作家と全国の作家、北は北海道から56名が参加した。

2017年10月

ヒガタケジロウさん死去。追悼イベントを元沖縄県平和祈念資料館の学芸員、功刀弘之さんと考案。沖縄にて会合を行う。

2018年

LOVE&PEACE LIVEとして意味のある場所でのライブによる発表「LOVE&PEACE LIVE」を立ち上げた。